先日、CTの買取がありました。
玄関の間口が低く、フロントカバーを外して搬出したそうですが、
無事に作業は完了したと聞きました。
その後、病院の先生と奥様がお話ししてくださった言葉が、とても印象に残っています。
先生は「ずっと部屋の中にあったCTがなくなって、なんだか寂しい。
子供がお嫁に行ったような気分。でも次に繋いでもらえるなら嬉しい。」
と話してくださいました。
また奥様からは、
高価な医療機器を手放す時には、寂しさだけじゃなく
「本当にちゃんと取引できているのかな」「本当に振り込まれるのかな」と不安になる気持ちもある、というお話をいただきました。
その話を聞いて、すごく考えさせられました。
私は普段、事務的な仕事をしていて、直接現場に行って装置を引き取る立場ではありません。
だから正直、それまで私は、装置を手放される方の気持ちをここまで深く考えたことがありませんでした。
医療機器は機械だけど、その装置には長い年月があって、多くの診療を支えてきた時間があります。
ただ「使わなくなった機械」ではなく、その場所で過ごした時間や想いも、一緒にあるんだな、と改めて感じました。
そして、手放す時には愛着や寂しさだけではなく、不安な気持ちもあるんだな、と。
お互い初めてのお取引なら、まだ信頼関係ができていない状態です。
だからミソノメディカルでは、少しでも安心していただけるように、撤去当日に現場確認を行い、不具合がなければ即日お振込みをしています。
ただ装置を引き取るだけではなく、その装置への想いや、不安な気持ちにも寄り添いながら、安心してお任せいただけることを大切にしています。
今回のお取引を通して、人と人との繋がりって本当に大切なんだな、と改めて感じました。
大切に使われてきた装置を、また次の場所へ繋いでいく。
そんな気持ちを大切にしながら、これからも関わっていきたいと思いました。
2026年07月02日更新|
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